伊澤 敦彦(いざわ あつひこ)

  • GELATERIA伊澤いちご園 オーナー
  • イタリアンカフェ・バール「L’ape Ronza(ラーペロンツァ)」オーナー
  • 吉田村祭り参画

Q&A

  • 伊澤 敦彦さん1

    Q1.下野市へUターンした理由はなんですか?

    以前は、東京でCGデザイナーとしてバリバリ働いていました。
    道の駅しもつけを作るとなったときに、いちご農家である父が何故かジェラート屋を始めることになっていたので計画段階で少し危機感を感じましたので、家族と共に下野市にUターンすることを決意しました。

  • 伊澤 敦彦さん3

    Q2.昔は栄えていたという吉田村、当時はどのような感じだったのですか?また伊澤さんが小さい頃はどうでしたか?

    「栄えていた」とはいえ、所詮は田舎レベルの話なので、大したことはないのですが、半世紀前は様々な商店や映画館やパチンコ屋さんなんかもあったと聞いてます。さらに遡ると鬼怒川の船着き場を中心に商人などが行き交い宿場などもあったとされています。今では考えられない話なんですがね(笑)
    僕が小さい頃は、今の農協跡地にはガソリンスタンドや農協のスーパーなどがあり、周辺には食堂や洋品店、酒屋、駄菓子屋などなど、生活していくにはまったく問題ないレベルのものは一通り揃う「街」でした。
    僕の家は磯部という地区で中心地の本吉田から1キロくらい離れているのですが、本吉田は都会(笑)のイメージで自転車で遠征するときは緊張したくらいです。

  • 伊澤 敦彦さん5

    Q3.農協跡地で始まった吉田村まつり、そして建物をリノベーションしてオープンさせたイタリアンカフェバールラーペロンツァ、農協跡地に目を付けたのはどうしてですか?

    ラーペロンツァのシェフの伊藤がイタリアに修業に行く前に、スタッフみんなで飲み会を開いたのですが、地元にイタリアの田舎みたいな場所(どんな田舎町でも飲食店やパン屋さんなどの商店、コミュニティがしっかりと受け継がれ活気がある)ができたらいいね!という話になり、伊藤が修業から戻ってきたらイタリアンの店でもやろうかという話の流れで、父が農協跡地なんかどうだ?と。教えてくれたのがきっかけです。
    雨が降っている中、みんなで現場を見にいった際に、石蔵の風景が幻想的でイメージ通りの場所というかんじで、満場一致でここでやろうと決めました。
    後付けの理由として、地元の人のランドマーク的な農協を、当時の活気を取り戻すアイコンとして活用し、みんなの想いを建物とともに再生できればと思い農協跡地を選びました。

  • 伊澤 敦彦さん7

    Q4.今年の吉田村まつりはクラウドファンディングにも挑戦しましたが、成果のほどはいかかでしたか?(目標額達成、それをどう活かしていくのかなど)

    たくさんのご支援を受けて、無事目標額を達成することができました。
    もともと支援の目的は毎度問題になる「駐車場」の確保のためであり、年々増える来場者に小さな集落では完全にキャパオーバーになってしまっていたので、今後どのように来場者に不便をかけずに来てもらえるかでない頭を悩ませていました。
    周りは広大な田畑はたくさんあるんですが、市街化調整区域で広い駐車場はありませんでした。そこで昨年からシャトルバスを運行し車を使わなくても会場に来られるようにしました。しかし、車文化の栃木県。みなさんしっかり車できちゃうんですよ。
    そこで今年は周辺の田畑を整地し、駐車場として活用しようとクラウドファンディングで支援を募り、バスの本数を増やし、畑駐車場を増やせることになりました。
    とはいえ、整地費は莫大な金額で100台くらい増えただけですが大進歩です。
    市民提案事業のレベルを超えてしまってる吉田村まつりではもはやこれが限界。市が体育館横あたりに大きな駐車場を作ってくれたらいいんですけどね・・・(笑)

  • 伊澤 敦彦さん5

    Q5.伊澤さんは、不十分などと感じる「マイナスの感情」を、原動力により良くする努力をされるそうですが、ここ吉田地区のあまり好きではないところ・そしてどう好きになっていくか、構想はありますか?

    ずばり、不便なところ。何もないところですかね。
    「近くで飲める場所が欲しい」と思いラーペを作りましたが、自分でやってるのでなんだかなという感じで。。
    他にもパン屋さんが欲しいとか、花屋さんが欲しいとか、コーヒー屋さんが欲しいとか。
    そういった小さな願望を叶えるために、農協の大谷石の石蔵を活用した吉田村という商業施設つくって、欲しいモノを身近に揃えたいです。 しかし、吉田地区は「市街化調整区域」ですので、そう簡単にできる場所ではありません。
    そこで現在は、市などと吉田地区をどのように開発できるか協議しながら一歩一歩すすめている真っ最中です。
    僕の目の黒いうちにパン屋さんやお花屋さん、コーヒー屋さんなどがこの吉田にできることを切に願います!

  • 伊澤 敦彦さん7

    Q6.下野市の好きなところはどこですか?

    言ってることに矛盾を感じるかもしれませんが、好きな所は田舎な所。
    「不便」で「何もない」所は少し嫌ですけどね。。。(笑)なので、便利でいろいろあるところにしたいですね。
    豊かな自然、美味しい農産物、虫の声、稲刈りのあとの香り、夕日に染まった田畑。ぜんぶ大好きです。
    いろいろあるところと言ってなんでも揃えたいわけではなく、心や感性を豊かにしてくれる欲しいモノが身の回りに揃えばそれが一番だと思います。

    Q7.東京より下野市好きになりましたか?

    もうちょいですかね。(笑)